皆中稲荷神社

皆中稲荷神社の名前から分かる通り「みなあたる」ということから、「当たる」「当選する」など、賭け事などの勝運向上に良いとされています。そこから、勝負前にご利益を願って訪れる人や試験などの合格祈願をする人が増え、一種のパワースポットとなりました。

皆中稲荷神社稲荷がこのように信仰されるに至った理由は、江戸時代の徳川将軍家を護る鉄砲隊にあると言われています。この鉄砲隊が日頃信仰していた神社が皆中稲荷神社稲荷であり、ある隊士の夢で稲荷大明神が射撃を伝授したところ、その隊士が百発百中の腕前になったことから「皆当(みなあたる)」という名前になったそう。

そこからは「当たる」ものにご利益があるとされ、今に至ったと言います。「当たる」というご利益の由来は鉄砲にあったわけですね。

宝くじを買った人は、一度訪れてみてはいかがでしょうか？