しだれ桜が有名な六義園。六義園は、徳川五代将軍・徳川綱吉の側用人・柳沢吉保が造営した大名庭園です。大名庭園として完成された後、六義園では徳川綱吉のお成りがなんと58回も行われました。
そんな歴史ある六義園は東京大空襲での被害がなかったため、造園時の面影をそのまま残した状態となっています。そういった理由も含まれて、1953年(昭和28年)に特別名勝に指定されました。
六義園では特にツツジと桜が有名です。「駒込と言えばツツジの花の咲く街」と言われるようになったのも、六義園の存在あってのもの。
庭園の入口近くにある枝垂桜は、3月末から4月頭にかけて開花します。開花時期になるとライトアップも行われるため、夜桜がとても綺麗です。花見スポットとしても定番となっており、都内を代表とする日本庭園ということも相まって、海外の観光客も多く訪れます。
開園時間は午前9時~午後5時まで。入園は午後4時30分までとなっているため、訪れる時間帯には注意が必要!夜桜のスポットとしては閉園時間がやや早めなので、行くなら早めに!
- 住所
- 東京都文京区本駒込6-16-3
- 最寄駅
- 駒込駅
- 電話番号
- 03-3941-2222
- 見頃
- 3月中旬 ~ 4月上旬
- 夜桜鑑賞
- あり(閉園時間に注意)
- 開園時間
- 9:00~17:00(ライトアップ期間中は21:00まで)(入園は閉園30分前)